【デザインの資格】おすすめ19選!デザイナー志望必見の人気検定まとめ
この記事では、これからデザイナーを目指す方や現役デザイナーにおすすめの人気資格を厳選19種類ピックアップ!インテリアやファッション、グラフィックやWEBなど。あらゆる業界でクリエイターとして活躍するには、幅広い知識と技術が必要です。認定試験や検定に合格すれば、就職や転職においてスキルを証明できる心強い味方となってくれるはず。「将来デザイン関係の仕事に就きたい」という学校の生徒さんの受験にもおすすめです◎
目次
- 3.デザイナーを目指すなら?人気おすすめ資格19選
- 3-1.インテリアコーディネーター
- 3-2.カラーコーディネーター検定試験(R)
- 3-3.ファッション色彩能力検定
- 3-4.色彩検定協会(カラーコーディネーター)
- 3-5.色彩士検定(カラーマスター)
- 3-6.カラーデザイン検定
- 3-7.パーソナルカラリスト検定
- 3-8.アドビ認定アソシエイト(ACA)
- 3-9.Illustrator®クリエイター能力認定試験
- 3-10.Photoshop®クリエイター能力認定試験
- 3-11.Webデザイナー検定
- 3-12.ウェブデザイン技能検定
- 3-13.Webクリエイター能力認定試験
- 3-14.画像処理エンジニア検定
- 3-15.プロダクトデザイン検定
- 3-16.フォトマスター検定
- 3-17.レタリング技能検定
- 3-18.パターンメーキング技術検定
- 3-19.フラワーデザイナー資格検定試験
1.デザイナーとはどんな仕事をする人?
デザイナーとは、簡単に言うとデザインをする人のこと。
アパレル業界で洋服を作るファッションデザイナー、建物を設計する建築デザイナー、室内空間における内装全般を設計するインテリアデザイナー。
日用品や家電、自動車などあらゆる製品のデザインを手掛けるプロダクトデザイナー、広告やポスターをデザインするDTPデザイナー、見た目が美しく使いやすいサイトを設計するWEBデザイナー、などなど。
モノを作るための企画を練ったりその図案を設計したり、斬新な見た目のデザインを考案したり。
それぞれの専門分野において、各業界のデザイナーたちは日々新しいクリエイティブを生み出しています。
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2.クリエイティブなデザインの仕事に資格取得は必要?
常に新しいアイデアを求められるデザイナーにとって一番大切なのは、センスと感性。就職や転職などの就職活動において、最も重要視されるのは「ポートフォリオ」です。
どんなセンスを持っている人なのか?はたまた、どんなスキルがある人なのか?
その人が作った作品を見れば一目瞭然です。つまり率直に言うと、資格が特に重要視されることは滅多にありません。
とはいえ、制作の過程においては主にパソコンを駆使しながらデザインを作り上げるので、「どんなソフトをどれくらい扱える人なのか?」ということをアピールできると、書類選考も通過しやすくなることは確かです。
デザイン業界は、あくまでセンスありきの世界。ですが、より自分の能力をアピールしやすくするために資格を取得することは決して無駄ではありません。
業務に必要な知識や技術を、果たしてどれくらい使いこなせているのか?
日々そんな疑問を抱いている現役デザイナーの方は、ご自身のスキルチェックも兼ねて受験してみるのもおすすめです。
3.デザイナーを目指すなら?人気おすすめ資格19選
では将来デザイナーを目指すなら、いったいどんな資格を取得することが有用なのでしょうか?
ここからはデザインの勉強やクリエイティブな表現力の向上に役立つ、人気資格を19種類ご紹介します。もちろん、実務経験者のスキルアップにもおすすめです。
デザインの仕事は、いくつもの分野がクロスオーバーすることが多いのが特徴です。気になる資格があったら取得しておくと、思わぬシーンできっと役立ちますよ。
3-1.インテリアコーディネーター
- どんな資格? インテリアコーディネーターとは、その住居に住む人にとって快適な空間を作るための提案やアドバイスを行う人のこと。 この資格を取得すると、内装や家具、ファブリックや照明など、インテリア全般のデザイン計画や設計ができるようになります。 試験は、一次試験と二次試験の2段階方式。学科と実技の分野の両方をクリアする必要があるので、少々難関な試験ではありますが、 住宅関連業界への就転職を検討している方は、取得しておくと有利です。
- 試験のコース ・一次試験(学科)
- 合格ライン ・総得点の70~75%程度(あくまで目安)
- こんな人におすすめ! ・ハウスメーカーやインテリアメーカーへの就職を検討している人
- どんな資格? カラーコーディネーター検定試験とは、仕事に役立つ実践的な色彩知識を習得できる資格試験のこと。 色の性質や特性などを知ることで、より効果的な商品企画やデザインを提案できるようになります。 ファッション色彩、商品色彩、環境色彩について総合的に学べるので、デザイン業界全般を目指す人におすすめの資格です。 また2020年6月には、検定内容が全面改訂されるとのこと。詳しくは公式サイトでチェックしてみましょう。
- 試験のコース ・スタンダードクラス
- 合格ライン ・100点満点中、70点以上をもって合格
- こんな人におすすめ! ・衣食住の分野におけるデザイン業界への就職を目指す人
- どんな資格? ファッション色彩能力検定とは、アパレル産業においての色彩知識を総合的に習得できる資格試験です。 他のカラーコーディネーター資格と大きく異なるのは、ファッション業界に特化した色彩能力検定であること。 したがってその業界を目指す人には、うってつけの試験といえます。 検定のレベルは3コース。2級と3級はマークシート方式ですが、1級は実技も伴うので難易度もアップします。 ファッション関連の仕事をする上での必要な知識が総合的に身につくので、チャレンジする価値が大いにある資格です。
- 試験のコース ・3級
- 合格ライン ・2級・3級ともに、70%の得点を目安に合格
- こんな人におすすめ! ・ファッションデザイナーを目指す人
- どんな資格? 色彩検定とは、公益社団法人色彩検定協会が主催するカラーコーディネーター資格のこと。 1995年度から2005年度までは文部科学省認定の色彩試験でしたが、現在は認定制度の廃止に伴い、文部科学省後援の試験として知られています。以前は、A・F・Tと呼ばれるアパレル系の団体が主催していたためファッション業界に強い資格とされていましたが、現在はインテリアや色彩環境全般について幅広い知識を習得できるようになりました。一通りの色彩センスが身につくため、色に関するあらゆる業界で活用可能です。
- 試験のコース ・3級
- 合格ライン ・満点の70%前後
- こんな人におすすめ! ・アパレル販売やファッションデザイナーを目指す人
- どんな資格? 色彩士検定とは、全国美術デザイン教育振興会が主催する色彩検定のこと。
- 試験のコース ・3級
- 合格ライン ・3級:理論問題、演習・実技問題それぞれを50点以上取得している者
- こんな人におすすめ! ・色彩について基礎から学びたい初心者の人
- どんな資格? カラーデザイン検定とは、ビジネスの場における色の知識を身に付け、「色の戦略家」として色のコンサルティングを行う人を育成する資格です。 マーケティングの基礎知識やプレゼンテーション手法など。学んだ内容をそのまま現場で活かせるので、スキルの証明としても有効です。 実務に強いといわれる資格のため、趣味での取得には不向きかもしれません。逆に言えば、商品開発やマーケティング、広報など、ビジネスで色彩を扱う方にとっては、まさにうってつけの資格といえるでしょう。
- 試験のコース ・3級
- 合格ライン ・3級:正解率70%以上
- こんな人におすすめ! ・ビジネスシーンに特化した色彩資格を取得したい人
- どんな資格? パーソナルカラリストとは、その人の個性に合わせて色彩を提案をする色彩のスペシャリストのこと。 この資格を取得すると、肌、瞳、髪、頬、唇などの色に合わせ、その人に似合う色を見つけられる知識が身に付きます。 美容師やメイクアップアーティスト、エステティシャンなど、特に美容分野において役立つ資格といえるでしょう。 とはいえ、一人ひとりに合った色を提案する仕事はその業界だけではありません。 インテリアやジュエリー、ネイルやブライダルなど、色の提案を行うあらゆる業界で活かせるスキルを総合的に習得可能です。
- 試験のコース ・3級
- 合格ライン ・3級:75%
- こんな人におすすめ! ・美容・ファッション業界の仕事に従事している人
- どんな資格? アドビ認定アソシエイト(ACA)とは、Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)などのグラフィックソフトでお馴染みの、 アドビシステムズ社が公認する国際認定資格のことです。試験科目はアドビのアプリケーションごとに設けられ、資格は科目ごとに認定されます。 試験方法は、コンピュータを使って解答するCBT形式。合格者には世界共通の「合格認定証」が郵送で発行されます。 ソフトの操作方法を一から学びつつ、合わせて資格を取得したい方にもおすすめです。
- 試験のコース ・Visual Design using Adobe® Photoshop CC
- 合格ライン ・非公開
- こんな人におすすめ! ・イラストレーターやフォトショップの操作技術を習得したい人
- どんな資格? デザインや印刷業界においてもはや欠かせないグラフィックデザインソフト、Illustrator(イラストレーター)。 そんなイラストレーターを使ったグラフィックコンテンツの制作スキルを測る検定試験が、Illustratorクリエイター能力検定試験です。 コンテンツ制作を行う上での効率的なソフトの使い方を、ステップアップ方式で習得。実技や実践試験を中心とした問題が出題されるので、現場で活かせるスキルが身に付きます。 試験のコースは、スタンダードとエキスパートの2種類。制作現場での具体的な職務区分に合わせ、レベル別に受験することが可能です。 試験結果の得点は、分野別に全ての受験者にフィードバックされるので、得意不得意の認知にも役立ちます。
- 試験のコース ・スタンダード
- 合格ライン ・スタンダード:知識問題・実技問題の得点率65%以上で、かつ実践問題の得点率70%以上
- こんな人におすすめ! ・これからDTP業界への就職を検討しているデザイナー志望の人
- どんな資格? 世界中で最も有名な画像編集ソフトである、Photoshop(フォトショップ)。 そのフォトショップを使って、画像の加工や調整などの機能を、実務において効果的に活かせるかを測るのがPhotoshopクリエイター能力検定試験です。 試験に出題されるのは、コマンドやツールの名称だけではありません。 作業を効率的に進ていける実践的な技能を持ち合わせているかが試されるので、スキルチェックやスキル証明の一手段として大いに役立ちます。 試験のコースは、スタンダードとエキスパートの2種類。Illustratorクリエイター能力検定試験同様、制作現場での具体的な職務区分に合わせ、レベル別に受験することが可能です。 プロとして活躍する方だけでなく、趣味で楽しみたい方にもおすすめの資格といえるでしょう。
- 試験のコース ・スタンダード
- 合格ライン ・スタンダード:知識問題・実技問題の得点率65%以上で、かつ実践問題の得点率70%以上
- こんな人におすすめ! ・画像加工を趣味で楽しみたい一般ユーザー
- どんな資格? Webデザイナー検定とは、コンセプトから運用までのWeb制作に関する知識を評価する資格試験です。 Webサイトのコンセプトを作る準備段階から、Webページデザインの実作業、またテストや評価、運用まで、Webデザインに必要な知識を総合的に測ります。 webデザイナー検定のコースは全部で2種類。基本的な知識が出題される「ベーシック」と、専門知識が出題される「エキスパート」に分けられ、どちらの試験も択一式の問題が10問設けられています。ベーシックであれば、業界未経験者でも比較的通過しやすい傾向に。一方、エキスパートは実務経験者でないと合格が難しいと言われていますが、内容を理解すればウェブデザイン業界全体のフローを理解をできるようになり、実務に使える知識が自ずと身に付きます。
- 試験のコース ・ベーシック
- 合格ライン ・ベーシック:前期69%/後期64.8%
- こんな人におすすめ! ・これからウェブデザイナーやコーダーとして活躍したい人
- どんな資格? ウェブデザイン技能検定は、Web業界で唯一の国家資格です。 試験は実技と学科で構成され、関連国際標準規格等に基づきウェブデザインに関する知識や技能、実務能力が問われます。基本的には、プログラミングのスキルを測る試験ではなく、Webサイトのデザイン能力に関する問題が出題。1級合格者には厚生労働大臣より、2級・3級の合格者には協会理事長より、ウェブデザイン技能士の合格証書が発行されるため、ウェブ業界を目指すなら最初に取得しておきたい資格とも言われています。等級は1級から3級の3種類。級が上がるごとに難易度だけでなく受験資格もアップするのが特徴です。3級はどなたでも受験できますが、2級は実務経験2年以上、1級においては実務経験が7年以上も必要です。さらに認定校を卒業していることや、下位の級を取得していることなど、受験するには各種条件が求められます。難易度は高めですが、これからWebのプロフェッショナルを目指す方は、取得しておくと将来的にも役立つでしょう。
- 試験のコース ・3級(学科と実技)
- 合格ライン ・3級:60-70%
- こんな人におすすめ! ・未経験からWebデザイナーを目指す人
- どんな資格? 累計受験者数14万人以上を誇る、Webクリエイター能力認定試験。業界受験者数が最も多いと言われている、人気資格です。 Webサイト制作のデザインやWebページのコーディングスキルなど。Webクリエイターにとって必要な知識と技術を図るため、Web業界を目指す方だけでなく、実務経験者のスキルを証明する資格としても知られています。 スタンダードは実技問題のみですが、エキスパートは実技のほかに知識問題も出題。試験範囲も広いため、それなりの勉強が必要となります。スタンダードの出題科目は制作環境・Webサイトの構成と設計・HTML・CSSの4つ。エキスパートはビジュアルデザインと配色・運営と管理の2項目が追加となります。実際の試験は、公式テキストのサンプル問題と似た出題パターンとなるので、問題を繰り返し解いておくことが合格のカギとなりそうです。
- 試験のコース ・スタンダード
- 合格ライン ・スタンダードもエキスパートも、得点率65%以上
- こんな人におすすめ! ・今後Webデザイナーになりたい人
- どんな資格? 画像処理技術者としての知識や技術を証明する、画像処理エンジニア検定。 近年、高品質で鮮明な画像を作ったり、その画像データを利用してアプリケーション開発や運用を行えるスキルが急速に求められています。そんな背景から、画像に関する開発や設計に必要なスキルを身に付けられる検定として、年々人気が高まっています。この試験は、文部科学省後援検定のひとつで、資格取得に向けて学習を進めると、自ずと実務に活かせるスキルが身に付くのも人気の理由です。ベーシックでは、画像処理に関する基礎知識のみが出題。一方、エキスパートになると数式やアルゴリズムを理解しているかも問われるので、理系の知識が必要です。デザインというよりは開発よりですが、画像を扱う資格のひとつとしてここにピックアップしました。画像処理エンジニアとしての技術を本格的に体得したい方は、CGエンジニア検定もあわせて取得しておくと、就職や転職の際にも有利となるでしょう。
- 試験のコース ・ベーシック
- 合格ライン ・ベーシックもエキスパート同じ、70点(100点満点)
- こんな人におすすめ! ・カメラメーカーへの就職を目指す人
- どんな資格? プロダクトデザイン検定(PD検定)とは、商品開発に関わる全ての人に向けた関連知識を評価する試験のこと。 デザイナーとしての専門性の確立や社会的信頼性の向上、またプロダクトデザインの普及・啓発を目的とし、商品開発に関わる全ての人に向けた資格です。 プロダクトデザインに関する知識の実力を測ることができるので、現役プロダクトデザイナーの腕試しにも最適。 これからその分野への就職を目指す方にとっては、キャリアアップやステップアップの指標として、学習計画に有効活用することができます。 本質的なデザインの役割と価値への理解が深まるので、これまで以上に魅力ある商品開発が可能となるでしょう。
- 試験のコース ・2級
- 合格ライン ・2級:総合得点おおむね60%以上
- こんな人におすすめ! ・プロダクトデザインに関する基本的な知識と感性を習得したい人
- どんな資格? 近年、カメラ好きの女子にも人気のフォトマスター検定。通称「フォト検」とも呼ばれ、多くの写真愛好家に親しまれています。 写真を撮るのが大好き、またカメラも好きという方にとってうってつけのこの資格は、意図したとおりに被写体を映すスキルが身に付きます。
- 試験のコース ・フォトマスター 3級
- 合格ライン ・各階級とも7割程度の正答率
- こんな人におすすめ! ・趣味の写真の世界で着実にスキルアップしたい人
- どんな資格? レタリング(lettering)とは、「手で文字を書く」という意味の英単語。 そんなレタリングの表現能力を審査する検定試験が、レタリング技能検定です。 お店の看板や名刺、店舗のPOPや商品のパッケージなど。私たちの身の回りは、たくさんの文字で溢れています。 この試験の目的は、こうした文字デザインに関する正しい知識と、その用途に応じた文字の表現能力を測ること。 4級から1級まで4種類のコースに分かれているので、ご自分のレベルに合った試験を選ぶことが可能です。 書体の基本を一から学べるので、人気のカリグラフィーに挑戦したい方にもおすすめです。
- 試験のコース ・4級
- 合格ライン ・4級:78.2%
- こんな人におすすめ! ・美しい手書き文字を基礎から学びたい人
- どんな資格? パターンメーキング技術検定とは、服の型紙を起こすための「パターンメーキング」の技術を測る資格のこと。 ファッション教育機関で学ぶ学生が、卒業後にアパレル企業でパターン技術者として活躍できるよう、必要な知識と技術を習得します。 実技試験では、出題テーマに基づいてパターンを作成。採点においては、前処理や仕上がりの美しさ、またパターンやシルエットの正確さが重要視されます。 試験のコースは等級別に3種類。いずれも、服飾専門学校などで1~2年間、ファッション造形知識や技術とパターンメーキングに関する教育を履修した程度の方が対象となります。 受験資格のある方が限られてはいますが、将来ファッションデザイナーを目指す方にはぜひおすすめです。
- 試験のコース ・3級
- 合格ライン ・3級:71.3%
- こんな人におすすめ! ・パターンメーカーを目指す学生やアパレル業界で働き始めたばかりの人
- どんな資格? お花のテーブルコーディネートや、季節に合わせたフラワーアレンジなど。 フラワーデザイナー資格検定試験では、多彩なフラワーデザインやアレンジメントの技能を測ります。
- 試験のコース ・3級
- 合格ライン ・3級:100%
- こんな人におすすめ! ・花が好きな人、また趣味でフラワーアレンジを楽しんでいる人
・二次試験(実技)
※審査基準については、こちらをご参照ください。
・家具やDIYなど、インテリアが好きな人
・イメージどおりのインテリア空間をデザインしたい人
■インテリアコーディネーター資格試験 – インテリア産業協会
関連記事:
・業種未経験でも取得できる!インテリアコーディネーター資格とは?
3-2.カラーコーディネーター検定試験(R)
・アドバンスクラス
※現在は1コースのみですが、2020年6月から上記2コースに分かれます。
・プロのヘア&メイクアップアーティストを目指す人
・色彩の知識を活かし、毎日の生活を豊かに彩りたい人
■カラーコーディネーター検定試験® – 東京商工会議所
3-3.ファッション色彩能力検定
・2級
・1級
・1級はA・B科目が満点中85%以上、
またC科目は、客観性、整合性、色彩理論・知識の応用力を主なポイントとして評価
・アパレル業界で商品企画や色彩計画、ディスプレイを行う人
・ファッションに関する色彩理論を総合的に学びたい人
■ファッション色彩能力検定 – 一般財団法人日本ファッション教育振興協会
3-4.色彩検定(カラーコーディネーター)
・2級
・1級
・UC級
※問題の難易度により多少変動
・美容師、ネイリスト、メイクアップアーティストを目指す人
・グラフィック・WEBデザイナー、インテリアデザイナー、建築デザイナーを目指す人
■カラーコーディネーター – 色彩検定協会
3-5.色彩士検定(カラーマスター)
文部科学省後援の試験の一つで、この資格を取得すると「アデックカラーマスター色彩士検定」として認定されます。 試験のレベルは3種類。1級のみ2級合格者でないと受験できませんが、2級と3級はどなたでも受験可能です。 3級は、色のなりたちや混色・表示方法・心理効果など、色の基礎知識を一から学べるので、色彩の初学者にも最適。 2級では色の文化や歴史、1級では色彩設計におけるプレゼンテーション作成まで身につきます。
・2級
・1級
・2級:理論問題、演習・実技問題それぞれを60点以上取得している者
・1級:理論問題、実技問題それぞれを70点以上取得している者
※理論問題、演習・実技問題、各100点で合計200点満点中、合格ラインは120点(各級共通)
・色彩について幅広く興味を持っている人
・実務に通用する色のプレゼンテーション技術を習得したい人
■色彩士検定 – ADEC 全国美術デザイン教育振興会
3-6.カラーデザイン検定
・2級
・1級
・2級:満点の70%前後が合格の目安
・1級:満点の70%前後が合格の目安
※2級と1級については、問題の難易度により多少変動あり
・学んだ色彩知識をすぐに仕事に生かしたい人
・職種を問わず、自信をもって色を提案できるようになりたい人
■ICD国際カラーデザイン協会 – カラーデザイン検定
3-7.パーソナルカラリスト検定
・2級
・1級(一次試験と二次試験)
・2級:70%
・1級:一次、二次試験ともに50%前後
・色の持つ効果を活かしておしゃれを楽しみたい人
・その人の持つ個性に合わせた色の提案ができるようになりたい人
■パーソナルカラリスト検定 – 一般社団法人日本カラリスト協会
3-8.アドビ認定アソシエイト(ACA)
・Visual Design using Adobe® Photoshop CS6
・Graphic Design & Illustration Using Adobe Illustrator CC
・世界の企業で通用するグローバルな資格を取得したい人
・デザインや画像作成に必須のスキルを身に付けたい人
■アドビ認定アソシエイト – Adobe Certified Associate
3-9.Illustrator®クリエイター能力認定試験
・エキスパート
・エキスパート:実技問題の得点率65%以上で、かつ実践問題の得点率70%以上
・イラストレーターを使ったグラフィック制作業務に就きたい人
・Illustratorのスキルレベルをチェックしたい実務経験者
■Illustrator®クリエイター能力認定試験 – サーティファイ
3-10.Photoshop®クリエイター能力認定試験
・エキスパート
・エキスパート:実技問題の得点率65%以上で、かつ実践問題の得点率70%以上
・フォトショップを使って綺麗な画像を作りたいイラストレーターや写真家
・実務の制作現場においてPhotoshopを扱う人
■Photoshop®クリエイター能力認定試験 – サーティファイ
3-11.Webデザイナー検定
・エキスパート
・エキスパート:前期38.2%/後期55.4%
※上記は2017年度の合格率です
・ウェブ全般の知識を身に付けたい人
・Webサイトの制作会社に勤める広報や営業職の人
■Webデザイナー検定 – CG-ARTS
3-12.ウェブデザイン技能検定
・2級(学科と実技)
・1級(学科と実技、ペーパー実技)
・2級:30-40%
・1級:10-20%
※年度や開催回により変動あり
・Webデザイナーとしてスキルアップを図りたい実務経験者
・Webデザインに関する国家資格を取得したい人
■ウェブデザイン技能検定
3-13.Webクリエイター能力認定試験
・エキスパート
・Webデザインの基礎知識を習得したい人
・コーディングのスキルを身に付けたい現役Webデザイナー
■Webクリエイター能力認定試験 – サーティファイ
3-14.画像処理エンジニア検定
・エキスパート
※年度や開催回により変動あり
・将来性が高い画像の資格を身に付けたい人
・画像の開発やエンジニアを目指す人
■画像処理エンジニア検定 – CG-ARTS
3-15.プロダクトデザイン検定
・1級
・1級:総合得点おおむね70%以上
※問題の難易度により多少変動あり
・プロダクトデザインに関する知識のスキルチェックを希望する実務経験者
・商品開発部門への就職を目指すプロダクトデザイン初学者の人
■プロダクトデザイン検定 – 日本インダストリアルデザイナー協会
3-16.フォトマスター検定
今やInstagramなどのSNSにおいても、いかに美しい写真を撮れるかがとても重要。 そんな時、フォト検を取得すれば、思いどおりの撮影が可能となります。偶然性に頼ることなくいつでも安定したクオリティの写真が撮れるのも魅力。 デザイン業界でも、知っておくと役立つ知識をたくさん学べます。趣味から実務まで活かせるスキルを、楽しみながら習得したい方におすすめです。
・フォトマスター 2級
・フォトマスター 準1級
・フォトマスター 1級
・編集、デザイン、マスコミ関係の関連職に就いている人
・カメラ店やプリントショップに勤務している人
■フォトマスター検定 – 写真とカメラの実用知識検定
3-17.レタリング技能検定
・3級
・2級
・1級
・3級:64.9%
・2級:27.0%
・1級:7.7%
※上記は2019年度 第47回試験(AB両日程合算)の合格率です
・手書きでデザイナーを描き起こすデザイナー志望の人
・日本語だけではなく英文字のカリグラフィーに挑戦しようと思っている人
■レタリング技能検定試験《文部科学省後援》 – 公益財団法人 国際文化カレッジ
3-18.パターンメーキング技術検定
・2級
・1級
・2級:55.3%
・1級:未発表
※平成30年度パターンメーキング技術検定試験の合格率
・ファッション業界においてクリエイターを目指す人
・アパレル企業のパターンメーキング部門における実務経験者
■パターンメーキング技術検定 – 一般財団法人 日本ファッション協会
3-19.フラワーデザイナー資格検定試験
昭和42年に始まったこの資格は、50年以上の歴史を持つ実用性のあるお花の資格として知られています。 「フラワーデザインは、トレンド性を重視した花のファッション」。そんなコンセプトをもとに知識を学ぶので、花のデザインを自分で考え、作り出す力が自ずと身に付きます。 業界内でも技術的な基準として広く認知されているので、フラワー業界への就職や転職を検討している方にもおすすめです。
・2級
・1級
・2級:100%
・1級:80%
※上記は合格率
※但し受験資格として、指定スクールの所定単位の履修が条件となる
・これからフラワーデザイナーを目指す人
・業界で通用するフラワーデザインのスキルを習得したい人
■フラワーデザイナー資格検定試験 – 公益社団法人日本フラワーデザイナー協会
4.まとめ
さまざまなデザイン業界で活用できる人気資格をご紹介しましたが、いかがでしたか?
建築デザイナーやインテリアデザイナー、またファッションデザイナーやジュエリーデザイナーを目指すなら、資格取得と一緒にCAD(キャド)の技術も習得してみましょう。
CADとは、パソコンで設計を行うための作図を支援するソフトのこと。CADソフトを使うと、手書きよりもはるかに手早く設計図が描けるようになります。
建築図面や服の型紙だけでなく、編み物の編み図やジュエリーのカットデザインなども、正確な寸法でパターンを作成できるので、その業界への就職を検討している方は先に覚えておくと有利ですよ。
とはいえ「CADを学ぶにはどうしたらいいの?」と思われた方は、ぜひ無料のCADスクールで学んでみませんか?
未経験者の方にも基礎からレクチャー。プロの先生がやさしく教えてくれるので、専門知識のない方でも安心して通っていただけますよ。
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さらに業界に精通した専門家が就職支援までしっかりサポート。CADのスキルを身に付けながら、受講者の方の得意分野にあった就職先も紹介してもらえるのでまさに一石二鳥ですね。
将来デザイナーを目指している方には、CADを使った「CADオペレーター」の仕事もおすすめです。高時給で時短勤務も可能なので、空いた時間を有効活用しながらデザインの勉強に専念できるはずです。
この記事を参考にご自分にぴったり合った資格を見つけて、憧れの業界でデザイナーを目指しましょう!