ハンドメイド作家になるには?人気&有名な売れっ子作家の目指し方

ハンドメイド作家になるには?人気&有名な売れっ子作家の目指し方

これからハンドメイド作家になりたい人必見!今回は趣味を仕事にしたい方に向けて、ゼロから売れっ子作家を目指す方法を徹底解説。近年、大人女子の間では”手作り”が空前の大ブーム。そこで作家デビューするために必要なプロセスを、順を追って分かりやすくご紹介します。作風や販売価格の決め方・販売サイトへの出店&出品の準備・SNSの告知方法・売れない時の改善方法など。知っているのと知らないのとでは、売上も大違いですよ。

1.本業で稼げる人気ハンドメイド作家になるには?

バッグ、ファッション小物、ビーズ小物、編み物、刺繍、インテリア雑貨、DIY家具、ペーパークラフト、ピアス、イヤリング…などなど。

minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)を覗いてみると、ハンドメイド作家さんたちが手作りしたたくさんの素敵なアイテムがずらりと出品されています。

そんな数々の作品に憧れて、「私もハンドメイド作家になりたい!」と思う人が、年々急増しているのだそう。

でもいざ実際に目指そうとすると「何から始めればよいのかわからない…」と、頭を抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。

それに出品する側の立場になってフリマアプリや販売サイトをチェックしていると、

「なぜあの作家さんは売れているのかな?」
「同じような作風なのになぜこの作品だけが売れているの?」

…なんていう風に思うこともあるはずです。

そこで今回は、本業として稼げる売れっ子ハンドメイド作家を目指すための方法を一からくわしく解説。

これを読めば、「売れっ子の人気作家さんには、ちゃんとした理由がある」ということがお分かりいただけるはずですよ。

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1-1.購入者のターゲット層を決めよう

人気作家さんの作品に共通しているのは、販売対象のターゲット層がハッキリしているということです。

「誰でもいいから私の作品を買ってください」というなりふり構わぬスタンスで作るのではなく、「私の作品はこういう人に向けて作っています」という、ブレない軸が確立されています。

普段みなさんがよく行くファッションビルやショッピングモールをイメージしてもらうと分かりやすいのですが、あれこれ色々なテイストが混ざった量産型の服が売られているお店と、そのブランドの世界観に合った一点モノの服が売られているお店では、どちらのショップにオリジナリティを感じるでしょうか?

ハンドメイド作品は、同じものが二つとしてない言わば一点モノ。あなたの作品を見に来てくださるお客さまは、そこでしか買えないオリジナル作品を求めています。

したがって、これからハンドメイド作家を目指すのであれば、まず「自分はどんな人に向けた作品を作っていきたいか?」というコンセプトをしっかり決めておきましょう。

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1-2.売りたい商品の作風を決めよう

購入者のターゲットがイメージできたら、こんどは作って売りたい商品の作風を決めましょう。この場合も先ほどと同じく、一番大切なのはオリジナリティです。

「今これが流行っているから」「あの人がこれを作って売れているから」と人真似をしても、それは所詮二番煎じでしかなく、いずれ必ず飽きられます。

長年売れ続けている有名なハンドメイド作家さんはみな「この作品ならこの人!」と言われるくらい、その道を究めている方ばかり。 独特の世界観を映し出す作品を作り続ければ、必ずファンは生まれます。

そのためには、まず自分の得意なテイストを把握しましょう。そしてそれを作り続けられるかどうかは「好きかどうか」の度合いにもよります。

したがって自分が売りたい作風を決めるなら、「得意ジャンルの好きなテイストであるか?」を指針に考えてみるとイメージしやすいはずです。

そうは言っても、一般的な購入者が求めている作風とあまりにかけ離れたテイストでは、売れにくくなるのも事実。

以上のことから、「今っぽさ」をほどよく取り入れ、そこにあなたのオリジナリティを加えながらバランスよく仕上げると、売りやすい作品が出来上がるのではないでしょうか。

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2.ハンドメイド作家になりたい!そのデビュー方法とは?

売りたい作品のイメージが決まったら、さっそく作品作りの準備を開始しましょう。

まずはハンドメイドに必要な材料と道具を用意する必要がありますが、どのような基準で資材を揃えたらよいのでしょうか?

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2-1.手作りに必要な材料と道具をそろえる

手作り作品を作るうえで欠かせない、材料と道具。個人が手で作ったハンドメイド品を販売するとはいえ、その安全性や耐久性はやはり大切です。

そのためにはある程度の品質を保った資材を入手する必要がありますが、あまりにも高額だと赤字になってしまいますよね。

だからといって100均ショップで全部揃えようとすると、内容量が少ないがためにかえって高くつく恐れもあります。

そんなときは卸価格で購入できるお店や、まとめ買いで安くなるお店など、セール価格で販売しているショップをいくつか見つけましょう。楽天などのネットショップであればポイントUPのキャンペーン期間を狙って、買った分をポイント還元してもらうのもおすすめです。

反対に、道具はあまりに安いものだと使いにくかったり、すぐに壊れてしまったりすることも。そうなると道具を使う度にストレスを感じるようになるので、作業効率がぐんと下がってしまいます。

したがって道具をそろえる際は、ご自分の手に馴染む使いやすいものを選び、かつ中程度の価格帯の商品を購入するとベストです。

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2-2.原価や手数料を計算して販売価格を決める

続いては、「毎月いくら稼ぎたいのか?」という、ひと月の月収目安と目標利益を考えていきましょう。

2018年度に行われた国税庁「民間給与実態統計調査」の調べによると、働く女性の平均年収は287万円。月収に換算すると、約24万円というところです。

その人の住む地域や生活環境によっても条件は異なりますが、ハンドメイド作家を本業とするのであれば、毎月20万円以上は確保できたらうれしいですよね。

そのためには、毎月どれくらいの作品を販売し利益を出せばよいのでしょうか?

原価の計算方法や販売価格の設定方法、また毎月に作る作品数の決め方については、以下の項目を参考にしてみましょう。

ハンドメイド作家が月収20万円を稼ぐには?
1. まずは原価を計算してみよう
2. つぎは販売価格を決定しよう
3. 結局いくらの単価で月何個売ればいいの?

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2-3.あらかじめ決めたコンセプトに沿って作品を作る

販売価格が決定したら、最初に定めておいたコンセプトやテーマに沿って作品作りを開始しましょう。

人の手で作るハンドメイド作品は工場生産品と違って、どうしても個体差が生じます。それが手作りの味わいでもありハンドメイドの魅力でもあるのですが、それぞれの出来栄えがあまりにも違ってしまうと、作家の腕前や品質の問題を疑われかねません。

これから本業として作品を作っていくのであれば、できるだけ一定の質を保った商品を提供できるように心がけましょう。作品のクオリティを上げるコツはただ一つ、ひたすら練習するしかありません。

まだ腕に自信がない方は、最初はゆっくりでいいので焦らず丁寧に仕上げるようにしましょう。慌てて作った作品は、どこかしら雑になるもの。手作りならではの温かみあふれる作品は、丁寧に作ってこそその良さが伝わります。

最低でも100個の作品を制作すれば、誰しも必ず効率よく作れるようになるはずです。気持ちにゆとりをもって、思いを込めながら一つひとつの工程を手を抜かずに作れば、きっと素晴らしい作品が完成するでしょう。

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3.ハンドメイド作品をいざ販売!出店&出品の準備をしよう

作品の販売価格が決まったら、いよいよ出品&出店の準備開始です。

まずは「どのフリマアプリ&販売サイトで売っていくか?」を決めていきましょう。

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3-1.どのフリマアプリ・販売サイトに出品&出店する?

メルカリやラクマ、BASE(ベイス)やココナラハンドメイドなど、フリマアプリや販売サイトの数はたくさんあります。

せっかく作品を販売するのなら、できるだけ売れやすいアプリやサイトを利用したいですよね。とはいうものの、ユーザー数が多いハンドメイドマーケットなら必ず売れる…というのは大間違い。

販売サイトを選ぶときに一番大切なポイントは、自分の作品テイストにあったマーケットを選ぶこと。

この表を見ていただくと分かるとおり、ハンドメイドマーケットはそれぞれのユーザー層がある程度決まっています。

販売サイト名 ユーザー層 販売手数料
メルカリ 10代~60代の男女 10.00%
minne 20代~30代の女性 10.80%
ココナラハンドメイド 20代~30代の女性 0.00%
Creema 20代~40代の女性 12.96%
ラクマ 20代~40代の女性 3.50%
BASE 20代以上のインスタユーザー 6.6%+40円
iichi 30代~50代、男性多め 21.60%
SOWZO 年齢層高め、男女 0.00%
Hands Gallery Market 年齢層高め、男女 12.00%

引用:【2019年】ハンドメイド家具を売るなら?人気販売サイト9社徹底比較

上の表はごく一部ですが、ご自分の作風や作品のターゲット層に近い販売サイトはどこかをチェックしてみましょう。

またハンドメイドマーケットは、売れた商品に対して必ず手数料が発生します。

ここでは販売サイトの手数料の一例を挙げましたが、どのマーケットもだいたい売り上げの10%程度が相場です。

そのほかの販売方法として、ハンドメイドフェスやフリーマーケットに出店したり、委託販売やレンタルボックスを利用するという手もありますが、気軽に売りたいならやはりネットが一番です。

「手数料が一番おトクなのは?」「初心者向けの出品サイトはどこ?」などなど、販売サイトについてのくわしい選び方については、下記の記事を参考にしてみましょう。

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【2019年】最新ハンドメイドアプリ|人気マーケットランキングBEST15

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3-2.自分のPRポイントとプロフィールはどう書く?

販売するハンドメイドマーケットが決まったら、次はご自分のプロフィールを作成しましょう。出品サイトに表示されるプロフィールは、必ず購入者がチェックする大切な場所。

「この作家さんはどんな人柄なのだろう?」
「どんな思いを込めて作品を作っているのかな?」

出品ブースを見に来る方たちは、こういった気持ちであなたのプロフィールを読むはずです。

そんな方たちに向けて、できるだけわかりやすい言葉で、あなた自身のことや作品への思いやこだわりを紹介しましょう。

顔写真は特になくてもかまいませんが、できるだけあったほうがお客さまに安心感を与えることができるのは確かなこと。

どうしても顔出ししたくない方は、オリジナルのイラストやあなたの世界観が分かるような画像をチョイスするのもおすすめですよ。

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3-3.売れる説明文の書き方&カテゴリの選び方は?

プロフィールの作成が完了したら、商品の説明文を書いてみましょう。まず最低限必要な情報は、次の3つです。

  • 素材や使っている材料
  • 商品サイズや色合い
  • 作品のこだわりや特徴
掲載写真を見ればわかる些細なことでも、必ず文章にして書き記しましょう。

もしその作品に歪みがあったり、キズや汚れがあるようなら、その旨も正直に書いてください。下手にごまかしても、購入者は必ず分かります。

そうするとあなたへの信頼が一気に下がり、もし悪い評価でも付けられてしまったら、ほかのお客さまも離れる可能性だってあるかもしれません。

また「この作品はこんな風に楽しめますよ」というアイデアも添えてあげると、購入へのハードルも下がり売れやすくなります。

このとき注意したいのは、決して堅苦しい文章で書かないこと。特に女性は「この人、なんだか親しみやすそう!」と共感して繋がりたい、という心理があります。

したがって、購入者の方に親近感を持ってもらえるような雰囲気の説明文を心掛けると売れやすくなるはずです。

当然ですが、掲載する写真はなるべくおしゃれに見えるようなアングルを考慮しながら、工夫を凝らして撮影しましょう。晴れた日の自然光を利用すると、簡単にキレイな写真が撮れますよ。

なお出品カテゴリは、作品に合ったジャンルを正確に選びましょう。もしいくつかの候補がある場合は、なるべく多くの人に見てもらえるカテゴリに出品することをおすすめします。

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4.ハンドメイド作品を出品したらSNSやブログで告知しよう

出品作業が終わったら、やるべきことはあと一つ。それはインスタグラムやTwitterなどのSNSやアメブロなどのブログ上で、販売商品を告知することです。

いくら素晴らしい作品を作ったとしても、誰かに見てもらえなければ売ることはできません。もしSNSで告知するのであれば、オリジナルのハッシュタグを付けることも有用です。

商品を魅力的に見せるためのキーワードや、インスタ映えするようなオリジナルキーワードを考えて、積極的に盛り込んでみましょう。

今回は販売サイトやフリマアプリで作品を売る方法をご紹介していますが、じつは個人のブログだけで商品を売る方法もあることをご存じですか?

「手数料をなるべく抑えて効率的に売る方法が知りたい!」

という方は、SNSやブログでのくわしい告知方法や、個人ブログを使った販売方法についてもくわしく解説しているので、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね。

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ハンドメイド家具を副業で販売!売れる商品の作り方&売り方とは?

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5.作品が売れない場合は?改善すべきポイント5つを解説

「手間暇かけて作った作品を出品したけど、なかなか売れない…」

こんなとき、あなたならどうしますか?初心者ハンドメイド作家さんの場合、ついつい不安になって、一度に大幅な値下げを考えてしまう方も案外多いのではないでしょうか?

でもちょっと待ってください。そんなことをしたら、あなたの作品価値やブランド価値を自ら下げてしまうことになります。

値下げ前の価格に納得して購入した方はあまり良い気分ではなくなりますし、「この人は売れないとすぐに安売りする作家だ」と思われたら、今後は値引きをするまで余計に売れなくなる可能性だってあるでしょう。

では商品価格を下げる前に考えるべきこととは、いったい何でしょうか?それは次の5つです。

  • 作品数のバリエーションは確保できているか?
  • 購入者が求める作品を提供できているか?
  • 商品説明文は本当に分かりやすいか?
  • 検索に引っかかるキーワードを盛り込めているか?
  • SNSの更新を怠っていないか?
もしあなたがお客さまの立場で、出品ブースを眺めていたとします。実際の店舗でディスプレイを眺めているシーンを想定していただいでもかまいません。

たくさんの商品があるお店と、少しだけしか商品がないお店では、どちらのショップの方が購入意欲が沸くでしょうか?

お客さまというのは、数多くの商品の中からあれこれ比較して選ぶことが大好き。

加えて、同じ作品でも「赤にしようかな?白にしようかな?」と考えることが好きので、商品数が少なかったり色展開が少ないとその楽しみがなくなり、結果としてお店への興味を失う…という習性があります。

こうした理由から、せっかく商品に興味を持ってくれたお客さまを逃さないためにも、色のバリエーションはいくつか用意しておくと良いでしょう。

冒頭でもお伝えしたとおり、自分が作りたい作品とお客さまが欲しい作品に差がありすぎても売れにくくなります。

同様に、わかりやすい言葉で商品説明文を書くことは大前提ですが、そこに検索したときに引っかかりやすいキーワードを盛り込んでみると、思わぬユーザーが見に来てくれる可能性が広がります。

当たり前ですが、SNSやブログの更新を頻繁に行うことも忘れてはいけません。制作過程の様子を写した写真を日々こまめにアップし、投稿画面にストーリー性を持たせるのもおすすめですよ。

このように見直すべきポイントを一つひとつ改善すれば、なんらかの成果を得られるはずです。

ハンドメイドマーケットには、何十万人ものハンドメイド作家さんが日々新しい作品を出品しています。

その中でコンスタントに売っていくのは、やはり至難の業。以下の記事では「作品が売れる人と売れない人との差」をまとめていますので、困ったときの参考にしてみてくださいね。

関連記事
ハンドメイド作家の収入は?売れない人の特徴&売れっ子になる方法

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6.売れる作品を作って有名ハンドメイド作家になろう!

いかがでしたか?

「本業一本で稼げるハンドメイド作家になるって意外と大変…」と思われた方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなときは、まず副業からスタートしてみましょう。

ハンドメイド作家はただ作品を作るだけでなく、SNSやブログの更新、またお客さまとのDMでのやり取り、梱包や発送など、毎日やるべきことがたくさんあります。

となると本業は、時間に融通が利き、なおかつ短時間でも安定した収入を得られるお仕事だとベストですよね。

そんな方におすすめの職業が、「CADオペレーター(キャドオペレーター)」です。

CADオペレーターとは、パソコンで設計を行うための「CAD(キャド)」というソフトを使って図面を作成する人のこと。

CADソフトを使うと、服の型紙や編み物の編み図、クロスステッチ刺繍の図案や家具の設計図も、思いのままに作図することが可能です。

手描きと違って正確な寸法で作図できるので、これまで以上にハイクオリティな作品が簡単に作れるようになるでしょう。

「でもどうやってCADオペレーターになればいいの?」「未経験者でも目指せる仕事なの?」と思われた方は、ぜひ無料のCADスクールで一緒に学んでみませんか?

はじめての方にも分かるよう基礎からレクチャーしてもらえるので、専門知識のない方でも安心して通っていただけますよ。

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さらに業界に精通した専門家が就職支援までしっかりサポートしてくれるので、CADの技術を身に付けながら効率よく働くことが可能です。

CADオペレーターの仕事なら、高時給での時短勤務も相談OK。すきま時間を有効活用してスキルアップしながら、ダブルワークを楽しめそうですね。

ぜひこの機会にCADを使った製図技術を身に付けて、有名売れっ子作家への第一歩を踏み出してみましょう!

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